やっとこの本を読み終わることができました。
私は、「夜と霧 新版
この本の感想を言う前に、私がフランクルに出会った経緯を書いてみます。
私は昔から植物が好きなこともあって、生物から森林生態学を専攻していました。
大学院もあわせて6年間、環境学、林業、森林学を学んできたのですが・・・
フランクルも言うとおり、生物学を学んだ人間には1つ、人生哲学として以下の刷り込みが行われやすく、私も以下の考えに染まっていました。
それは
「生物は種の保存を最大の目的としている」
です。
この考えには非常に苦しみました。
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