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2013年06月18日

2004年以後の各通貨の実質実効為替レートをグラフ化しました

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100を基準として、上にある通貨ほど強く、下にある通過ほど弱い通貨になります。
反対に言うと、上にある通貨ほど買われすぎであり、下にある通貨ほど売られすぎと言えます。

今回、円(Japan)だけに注目してみると、2013年5月時点で、異常に売られていることが見て取れます。
この水準で推移していたことはありますが、リーマンショックを機に一気にリスクオフから円の買い戻しとなりました。

リスクオンでは円が売られ、リスクオフでは円が買われます。
それは、リスクオンの時には、新興国等の投資のために金利の低い円を借り、
借りた円を売って新興国の通貨を手に入れるという円キャリートレードが行われるからです。
よって、円はリスクオンのときに売られます。
反対に、リスクオフのときは新興国の通貨が売られ、円が買い戻されることになります(巻き戻し)。

急激に進んだ円安ですが、果たしてこの水準で推移できるでしょうか。

■データ取得先
http://www.bis.org/statistics/eer/index.htm

■ヒントをいただいたページ
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5072.html
http://k-zai-nikki.seesaa.net/article/210920931.html
posted by hinata_hisa at 21:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | 市況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドル円レートと日米間の3ヶ月物金利差の推移グラフを作成しました

20130618-132312.jpg

データは月足になっています。

中長期的にドル円が買われる理由ができるには、ドルを買った場合のリスクプレミアムが必要です。
この場合、日米の金利差がその要因になります。

つまり、約150bpの差が存在する場合、ドルは比較的安定して高く推移していますが、
その差が無くなれば無くなるほど、ドルを買う理由はなくなります。
2008年以降、その差はほぼ無くなったため、ドルは下落基調となりました。

ここ最近のドルの上昇については金利では説明がつかない状態であるため、
おそらくですが日銀の大規模緩和による期待と短期筋(投機)の値動きが要因だと思われます。

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先日作成したクロス円を見ていただけますと、ドル高というよりは円安であったといえます。
また、5月後半からは強烈な巻き戻しの円高が続いています。

短期筋は反対売買によって短期的にポジションを手仕舞う必要があり、結果的にその上昇分はいつか吐き出されてしまいます。
消費者物価指数は2013年5月時点でもまだ100を割っている状態であり、インフレを伴った円安が今後続くとはまだ考えられない状況です。

そのため、今後も引き続きドルが安定して買われていくには、リスクプレミアムが必要となるというのが、1つあげられると思います。
(米国の経常収支を黒字にすれば解決!なんですけどそれは無理でしょう)

というわけで、この円安が長期的に続くかは、米国の短期金利が今のままではかなり懐疑的なものだと思われます。

■データ取得先
http://research.stlouisfed.org/fred2/categories/33003
http://www.stat-search.boj.or.jp/ssi/mtshtml/m_en.html
posted by hinata_hisa at 13:07 | 東京 ☀ | Comment(0) | 市況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする