スポンサードリンク

2014年06月03日

続:sukekiyoのIMMORTALISがついに発売されたので今の気持ちを

聴きこんだので再度感想です。

IMMORTALIS(初回生産限定盤) - sukekiyo
IMMORTALIS(初回生産限定盤) - sukekiyo



blogの機能を使うと巨大な画像でAmazonの紹介ができるので便利ですね。
ってわけで最近やっと使い始めてみました。
今までは毎回Amazonのサイトにリンクを作りに行っていたのですがね・・・。

さて、本題です

1. elisabeth addict
お気に入り度:★★★★★

このアルバムの中で一番聴いてる曲だと思われます(再生回数的に)。
歌詞、良いですね。ほんと良いです。全部好きです。最初から最後まで。

終わりを超え地平線 百日の夜
涙拭えない
真っ白な薫りのする明日が欲しい

のサビ。そして

「誰の歌 別れを悲しむフリは貴方の為」

この歌詞。直球だけど、未だかつてなかったような衝撃。

「誰も届かない貴方の眠る庭へ」

1曲目から自殺しに行くような歌です。
さすが、〆に使える曲を1曲目に持ってきただけありますね。
in all weathersの最後のピアノもこの曲の「終わりを超え地平線 百日の夜」のメロディです。
全編に渡ってこの曲がこのアルバムを支配しているような気もします。

2. destrudo
お気に入り度:★★★★★

ライブだと入場曲に使われているBGM(インスト)ですが。
最高ですね・・・これ単体で聴きこめるレベルの完成度です。
アルバム全編から海の底に向かって沈んでいくような、そんな神秘さと恐怖を感じる曲です。

3. latour
お気に入り度:★★★★★

ここからこのアルバムは1つの幕が開けると思っています。
この曲はまあ、とにかく完成度が高いですね。何の文句もつけようがない。
個人的カラオケで歌いたい曲第2位です。

ダラダラダラダラと垂れ流す
天使の残骸は
忘れてゆく無惨な始末
見様見真似でbolero

この辺りの歌詞最高です。
bolero×2のところも最高です。

「花嫁ベールの隙間から」
2回目のサビでの異常な高音。GLASS SKINを思い出すかのような。

「赤黒い絶頂の月」
が印象的ですね。

最後の歌詞含めて、なんかちょっと妖艶さを感じます。

4. nine melted fiction
お気に入り度:★★★★★

個人的にカラオケで歌いたいランキング1位の曲。
こういうミドルテンポで最後にハネる系は大好物です。
ROOTING ROOTとか、STACK MANとか、そういうの。多分。

「煌びやかな貴方の奴隷 奴隷」
からここで一気にSM系エロ歌詞を持ってくる。

強がる貴方が可愛い
舐めろ
強がる貴方が可愛い
真っ逆様
強がる貴方が可愛い
子供騙しか?
強がる貴方が可愛い
vincent

この最後の流れ、最高過ぎる。
「舐めろ」っていうドS歌詞がここまでハマるアーティストもなかなかいないのでは。

5. zephyr
お気に入り度:★★★★★



この曲で死ねる、という人もいくらかいるのではないか?
そう思わられるレベルの、シングルに出来たであろう完成度の曲。

虚ろな眼が
まだ過去に色を返す

苦しめた君の忘れ様の無い
視線は示した全ての答え
傷付け壊し 蒸し暑い夜に
夕日を殺す花火
羅針盤を再びなぞって

このサビの歌詞が異常にハマってて、蒸し暑い夏が一気に頭に思い浮かぶ。

「愛してはいけない 貴方に
見えないフリで 受け止めて」

とかみて、やっぱ京ってgauzeからそうだったんですけど、女性視点の歌詞も書けるんだよなと。
やっぱすごいなあ、って思います。

ここで凄く綺麗な、ある種の失恋系?の歌詞と
歌謡曲のようなポップさを持ちつつも暗いという曲を置いてきて。
そこで・・・次の曲、なんです。

6. hidden one
お気に入り度:★★☆

このアルバムで一番苦手な曲です(´Д`)

closet child
淫らに淫らを重ねて
closet child
愛しているわパパ

とかembryo系の歌詞だなこれって思ってしまうのはしょうがないとして。
問題はそう、「closet child」が連呼されすぎてて、そこがちょっと受け付けないんです。
このアルバムでここまで同じメロディを重ねる曲はこの曲しかないのですが。
やっぱなんとも、謎な曲と謎な位置にいるなと思ってしまいます。何故M-6なのだ?

ここでこういう曲を置いて、第一幕を引くというのはわからないでもないのですが。
でもそれでも、ちょっと好きになれないんですよね。

ただ、バックのギターは凄く良いです。
酷い話、ボーカルラインをもう少し違ったものにしてたら好きになっていたのかも・・・?
文句があるわけではなくて・・・いや単にこの曲のギターラインは好きです。はい。

7. aftermath
お気に入り度:★★★★☆



シングル?というかお正月のMVを見すぎたせい?か、
シングルとして聞くと最高にハイ!だったので明らかに★5なんですけど、
アルバムとなると、あのM-6のあとにこれで、落差が激しい・・・。

次の曲がまたインストというかお経なので、ここで第一幕完という気もしますが、
僕としてはM-6で一区切りで、M-7,8では幕間という感じがするんです。
ここだけ雰囲気が竹林の中のようなんですよ。

もちろん曲自体は大好きで、これだけ切りだして聞けば完成度バリ高ですし・・・
ただM-6のあとなんでギャップがあってちょっといい感じにつながって聴けず。
もしかすると、MVみてなかったら何とも思わないでしょうが、aftermathはアルバム発売までに100回は聞いたので、どうしても浮いて聞こえてしまうんです。

8. 烏有の空
お気に入り度:★★★

お経(inward screamのこと)がDIRじゃなくてsukekiyoに収録されましたね。
まあ、あれはDIRのライブ中でも京ソロみたいなものなので、わかります。

正直、これはもう幕間として割り切って聴く!
座禅とかそういうの。わびさびなんです。だから単体でどうか、というのではなく。
この曲の存在意義はそういうところに生きてくるわけで。
ただ個人的にはもしかして、M-7,8はひっくり返してお経⇒aftermathからのdemon'sでもよかった気も。
いや、個人的にですよ。

9. the daemon’s cutlery
お気に入り度:★★★★★

いやあ、まさかここまで気に入ると思ってなかった曲ですね。
第二幕はここからでしょう。本領発揮というかね。

「dominatrix」が印象的な曲ですけど、意味が「〔SMプレーの〕女帝」ですからね。

「give me your master」
うん、これは叫びやすい。

「上目遣いにエナメルにサック
ディルドキャンディにディープスロート」
こうのってソロだと過剰にやってくるのは、好きだからなんですかね?

jasvdkj;aosih;soughspsnbouexxxxxxxx
ってどんな歌詞だよwwww

10. scars like velvet
お気に入り度:★★★★

「優しさが一人歩き夜な夜な彷徨う
物悲しくドアを叩く 一人芝居」

ここ好きです。

正直歌詞が全体的に難しい・・・
哀しい歌詞、ってくらいしかわからないです。
自分が一番大嫌いというのは連呼されているのでわかりやすいのですが。
結構好きですが、満点つけるほど思い入れがないのでこの辺のポジションとなりました。

11. mama
お気に入り度:★★★★★



ああ、きちゃった。mamaですね。
あえて過去のリメイク前のmamaをyoutubeで貼ってみました。
どっちも好きです。

愛されたい そう誰よりも また後ろ指を指され
粘りを産む 甘い日々 終わらせて
笑い声が 叫び声に 変わり押さえつけられた夜
友達だったあの子さえも見て見ぬフリをする

このサビの部分はもしかすると原曲の方が好きかもしれない。テンポ的な問題で、です。

いやしかし

「その先にある本当のどうしようもない人生の前に
誰も救ってなんかくれない」

って歌詞は今見ても相当に強烈。言い切ってますからね。

歌い方と言えば「滲む」「自由を」っていうとこ、相当癖を出して歌ってますよね。
ここ好きですね。こういうの。

12. vandal
お気に入り度:★★★★★

で、出た。
何がって、vandalですよ。変態曲。M-12とM-13は揃って変態です。
わかりやすい変態はこっちです。
この曲を歌える歌い手はいるのでしょうか。変態すぎて曲に振り回されそうです。

「あどけない眼差しの奥底に潜む
理不尽な理解者へ」

からの大サビですよ。
サビなのか?変態すぎてどこがサビなのかわからない。
これは何回も聴いて感じてもらうしかないですね。

13. hemimetabolism
お気に入り度:★★★★★+α

これはもう、なんだろう。言葉に出来ない。
神がかっている、というのが一番良い表現だと思います。
この曲があるため、このアルバムは後世に名を残し続けるのではないかと思わされます。
そのくらい凄い曲です。凄すぎて死にたい。

未だかつてここまで衝撃的な曲展開と泣きギターがあっただろうかと。
しかもボーカルが徹底してギターの良さを生かす?ためか、最初は一切のだんまりというね。
この曲展開は、LIVEであえて歌わない場所を作っている京らしい・・・
OBSCUREのリメイクに感じるあの空白であり余白の、わびさびですね。
これ。天才だな。

貴方は自由で有るべき
貴方が生きてる証を。
揺れ動く生き方でも良い

深く吸い込む願いは
届く 「誰に?」

歌詞はこれだけです。たった。
自由であれ、自由こそが生の証明だ、と。
この「誰に?」っていうのは、「お前が決めろ・探せ」ってことだと思っています。

いやしかし、この曲の衝撃は凄まじいですよ。
音楽を長く聴いてる人こそそう思うのではないでしょうか?
久しぶりに「感動して死にたい」という曲に出会えました。

こんな衝撃は、Sigur Rosのuntitled#1、そして無限マイナスの死者列車、くらいのものです。
とにかく凄い。この曲はおかしい。完成度が高いという次元で語って良いものではない気がする。
美そのものというか、それでいてわびさびというか。"高い次元で"とかいう低い次元の言葉じゃどうにもならん。

14. 鵠
お気に入り度:★★★★★

もうこのままin all weathersいってアルバム終わってもいいんじゃ、と思いつつも。
ここで鵠 kugui です。良い流れだ。

「時短し 命 六の葉 瞳へ
触れ合う指 離さないで
今はまだ 脆く弱いけれど」

ここの綺麗さもうね・・・
「時短し 命 六の葉 瞳へ」
ってどう頭ひねったら出てくるんだろう。凄い歌詞。
日本的だなあと思います。日本らしさをsukekiyoから感じる。
暗い部分の日本。

竹林とか御堂とか、結局夜めちゃくちゃ怖いわけで。
そこの消えかけの光があって、ゆらめいてて。
そういう美か暗か怖か、わからない日本の寒さがあるんですよ。
伝わります・・・?

15. 斑人間
お気に入り度:★★★★

ここで一曲挟む、悪くない流れだと思います。

月が死ぬ度 眼を開いて
横たわる悪夢 無邪気ね貴方
朽ちる桜はもう 私と同様
見飽きた夢ね

神様は何所にいらっしゃるのかな
それは貴方次第

この歌詞良いですよね。
「無邪気」「朽ちる桜」ここにも和がありますね。

16. in all weathers
お気に入り度:★★★★★

sukekiyo - in all weathers.mp4_000291320.jpg

この曲も完成度ハンパないです。
ていうかPVの鬼束ちひろこえええええ・・・
って思いました。なんかこの人の目ってチョットイカれてる感が。

sukekiyo - in all weathers.mp4_000241960.jpg

いやね、ほんと凄いんですよ。
PVも凄く綺麗ですし、曲も綺麗ですし。
流転の塔みたいな進行な気がしなくもないですけども。

この曲の最大の凄さは、メロもサビもないところじゃないでしょうか。
ってベルゼバブかよ、というDIRオタッキーな話はおいといて。

最初に聴いたときは
「空に消えた四季を乗せて」
が綺麗なのでサビなのかと思ったら結局これ1回しか歌いません。
なんだそれ!凄いな。凄いわ。

sukekiyo - in all weathers.mp4_000253000.jpg

「夢落ち?なんて無い」
という冷酷な歌詞とか、
「どしゃ降りの中 今日も壁に両手をついて
日常流す愛という名の付く 薫り無き命」
というどうしようもない、悔しさと諦めと絶望と儚さみたいなの。
混ざってる感じ。

やっぱでも曲の雰囲気が凄いですよ。
進行が凄い。だってもうこれ、ある種クラシックですよ。クラシック。
「hemimetabolism」が無かったらダントツのアルバム内1位だったんですけど、
「hemimetabolism」が頭一個飛びぬけて天井に突き刺さってしまっているので、「in all weathers」は残念ながら2位な気がしないでもないですが、1位な気もします。

最後にM-1のサビのメロディをピアノで奏でて終わる・・・このにくい演出。

ブログの記事を書いていたら余裕で90分とか超えてきたのでそろそろ〆ます。

とにかく、凄いアルバムだなと。
特に2曲ほどおかしいやつがいて、あと数曲はとんでもなくお気に入りです。
前半と前半の空気の差も好きです。メリハリがあって。
A面とB面を聴いているみたいな、そういう楽しみ方ができますね。

他人におススメするかと言われたら、人をとんでもなく選ぶと思いますが。
音楽オタクには聞いて欲しいです・・・ね。

ただ、これだけは書いておきたい。
DIRの方が僕は好きですよ!(今のところ)
全然ベクトルが違うので比較しても仕方ないですが、DIRの方が良いと思います。
多分それは10年以上かけて育ってきたバンドの中にある目に見えないコラボレーション的な何かがそうさせると思います。

そんなわけで、終わり!
あー長かった。指が痛いです。
posted by hinata_hisa at 23:04 | 東京 ☀ | Comment(0) | 音楽・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。