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2015年09月29日

価値観と住む場所のはなし

フィリピンに行って、価値観が2つ、変わったことがあった。

フィリピンはdeveloping countryだった。

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彼らの時給は150円くらいだった。

けれどそこにはそこに前向きに生活している人がいて。
日本やオーストラリアやアメリカに憧れる人がいて。
現状に不満を漏らす人がいて。

地面はガタガタで。空気は汚くて。
水道水は飲めなくて。トイレに紙は無くて。
治安も悪くて。信号もほとんどなくて・・・。

それと比較したら日本の生活の。
なんて綺麗なことか。

綺麗な身なりの人が日本にはいっぱいいて。
帰ってきて少し街を歩くだけで思った。
なんて、東京の人の身なりはきっちりとしているんだろうって。

フィリピンの中心街に出たのはほんの少しの間だったけど。
スーツの人に会わなかった。

DSC03925.JPG

彼らはそれほど服に気を留めていなかったし。
それが楽でよかった。
見た目が気にされない気がした。
それが救いだった。

そして「できるだけありのままの自分でいたい」と言っていた人がいて。
それが、グっときた。
俺もそうしたい。

何か纏っていないと不安じゃなくいたい。
身軽で、いたいんだよ。

講師に「いつでも身軽にいたいから、家は持たないよ」って言ったんだけど。
本当にそうでありたいな。

そしてもう1つ。
彼らが憧れている。日本という、国は。
綺麗な街と、礼儀正しい人柄。

現地で何度か訴えた日本のaging society。
それでもiPhoneやLaptopに対する強い憧れがあり。
先生のひとりは、2年以内に日本に行けるように準備していると言っていた。

しかし、彼らは。
その富を求めて。日本へ来て。
頑張って貯めた時給で手に入れたものをみて。
何を思うのだろうか。

身なりの良い人。
最新の機器。
明るい夜の街。

憧れを手に入れたとして。
その次は。
一体。

そんな話を聞いて。日本に思いをはせてみれば。
俺が思う日本は、東京ではなかった。

俺が思う日本はいつも京都だった。

海外にいると、自分が本当に何を信じているのか。
何を信念として、他人に強く語れるのか。
それがわかる。

仕事のことになったら、ITについて話をした。
しかし本当に異常なほど話をしたのは、最後の日の最後の時間。
植物と宗教の話だった。

特に植物への思い入れが非常に強く。
いかに自分が木々に対して崇拝の念を抱いているのか。
それを自覚した。

僕はITに興味があった。
そしてそれだと食っていけると思った。
だけど、サーバルームで死にたいと思えるほど好きじゃない。

死ぬなら病院のベッドでもなく、畳の部屋の日本家屋で死にたい。
できれば窓からは山が見える場所で。

東京に来たのは、2008年。リーマンショックの年。
あれから、7年半。2015年9月。
今年で32歳になった。

25年間京都にずっと住み続けていて。
これから先も、東京にいるのかと思うと。
もう十分かなと、思う時がそろそろ来ている気がする。

今興味が少しあるのは、英語。
英語をもう少しマシにして。
IT技術を追いかけながら。

それを・・・いや。
どうなんだろうな。農業に役立てるならまだしも。
林業というか、樹木にフィードバックできるのだろうか。

誰が今この時代に。
緑化なんて興味があるのだろうか・・・。
色々考えても、仕方ないけど。

とりあえずここ1年2年は英語頑張ろうなあ・・・。

35歳で区切りとしたい。
そこにずっといるとしたら。
京都が良い。そう思う。
posted by hinata_hisa at 21:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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