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2020年07月09日

バズマザーズが好きということを只管書くだけ6 スクールカースト

第1回 敗北代理人
第2回 傑作のジョーク
第3回 麻婆豆腐殺人事件
第4回 キャバレークラブギミック
第5回 ムスカイボリタンテス

ときて、
第6回 「スクールカースト」です。



スクールカーストは1st EPであり、アルバム「普通中毒」に再録されて収録されています。

 

私は再録版が好きですが、その破壊力はPVのシングル版も変わりません。

今は更新されていない山田亮一個人のブログ記事にこの曲について少し記載があります。

まだ十代のお前に歌ったからな。まだ童貞のお前な、お前やで。
わかるよね?「お前」やぞ。どうしようもないお前のためだけに歌われた世界で初めての詩やからな。


ということで、「どうしようもないお前のためだけに歌われた世界で初めての詩」を見てみましょう。
やはり、この曲も最高なのが歌詞です。

出だしは以下の通りです。

黒板消し吸うアレよりも、クラスで存在の無いそこのお前
今、内心ドキっとした、お前の為だけに俺は歌うよ


私はそこまで存在がなかったわけではないですが、陰キャのために歌われたことはこの冒頭の歌詞だけでわかります。

青春が何に見えるかだなんて
ロールシャッハテストみたいに無数の解答が、俺はあって良いと想う これ、すなわち
率先して同窓会の幹事をする様な、人間がいても然るべきだと想う


陰キャを肯定しつつ、陽キャがいてもいい、そういうお互いを肯定するような歌詞です。
私は自他ともに認める陰キャですが、この曲のお陰で「うざい」としか思ってなかった陽キャが少し苦手ではなくなった気がしています。

どちらかだけを肯定するというのは、やはり不公平ですし、それに光があるから闇がある。
闇があるから光もあると言えるわけですので、陰キャと陽キャは表裏一体で、お互いが補い合って存在しているのだと思います。

残念ながら、ズレてるのはお前だ この歌もクラスの大多数に否定される
だから誰にも奨めなくて良いよ お前が百万回聴いてくれたらそれで良いよ


「お前が百万回聴いてくれたらそれで良いよ」なんて歌詞は本当にかつて目にしたことがないような気がします。
凄い力強い歌詞。お前、そこのお前のために、俺は歌ってるんやから、気に入ったら人に薦めずお前だけが100万回聴いてくれたらいいとか。
これはもはや救いです。

シラフで卒アルを開いて笑える人間が、この世に五万といる事も
率先して同窓会の幹事をする様な、人間が事実いる事も
越権だ、お前がそれを否定するのは 受け流してりゃ良いと想う
人生なんて、騙し絵みたいなもんさ、お前の焦点が合う世界を信じてりゃ良いと想う


あまりいい言葉が出てこないんですが、この歌詞めちゃくちゃ好きです。

率先して同窓会の幹事をする様な、人間が事実いる事
はい、わかります。私はやりたくなんてないけど、やりたがる人いますよね。

越権だ、お前がそれを否定するのは 受け流してりゃ良いと想う
人の好きなこと、否定するのはNG。当たり前なんですけどね。何故か脳内で否定してしまうんです。

人生なんて、騙し絵みたいなもんさ
バイアスの話ですね。見方によって変わるので、自分が見たい世界を見ていればいいのに、陽キャを視界に入れてしまう。
正直うらやましいんですよね。そうなれない自分が嫌なんです。世間も陽キャの方が良いみたいなことを言うでしょ。

rj.jpg

でもそれって自分の人生にはあまり関係がないことです。
自分の世界を信じられたらどんだけ楽か。でもなかなか、信じられないんです。
自分が幸せになるイメージが全く掴めない。

壊せなく、揺るぎのないスクールカーストの中で、自分の世界に焦点を当てて少しくらい前向きに生きれるのか。
そのポイントは、陽キャ(自分にない価値観)を認めてこそ、自分も肯定できるんだ、ということなのでしょう。

この歌詞は何となく、かぐや様は告らせたいの石上 優を思い出してしまうんですが。
私だけですかね?
posted by hinata_hisa at 17:39 | 東京 ☁ | Comment(0) | 音楽・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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