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2020年07月13日

バズマザーズが好きということを只管書くだけ8 東京デマイゴ

第1回 敗北代理人
第2回 傑作のジョーク
第3回 麻婆豆腐殺人事件
第4回 キャバレークラブギミック
第5回 ムスカイボリタンテス
第6回 スクールカースト
第7回 フールオンザビル



セルフタイトル「THE BUZZMOTHERS」というアルバムにM-1として収録されているこの曲を紹介します。
「THE BUZZMOTHERS」は廃盤でプレミア価格がついているのでこれを手に入れるのは相当覚悟がいる名盤です。
私は買いました、気合で。プレミア価格で中古ショップから。

そしてその1曲目、度肝を抜かれましたね。
最高です。
曲の頭から縦横無尽にかけめぐるノイジーなギターサウンドは、Sigur Rosを思い起こさせる出来栄えです。

あんよ、不如意で
新宿JAMより数分散策すれば
毎秒、迷子
同じ様な路地を行ったり来たり


不如意、という言葉が印象的です。
「意の如くならず」
時代劇が好きな山田亮一氏が好きそうな言葉です。

酔っぱらって千鳥足、ライブ会場から抜けだして歩いてみたら全然わからん。帰られへん。
どこやったかなーっていう歌詞です。
私この曲、初聴であまりにも好きなサウンド過ぎて鳥肌が止まりませんでした。

ああ、そうか。これこそがバズマザーズなのか!と確信めいた何かを得た気がしたんです。

サウンド・オブ・サイエンス
学生の吐瀉物に鴉が群れる
再三再四、
同じ様な路地でそれを見た


歌詞の「サウンド・オブ・サイエンス」が印象的です。
大阪からすると新宿の雑音は、真夜中でもノイジーで、都会的な音なのかもしれません。
恐らく深夜。新宿駅の周りはゲロまみれ。

「誰も一人じゃない系」の歌が
遠くで聴こえている


きっと山田亮一氏は独りでタバコを吸っている。
そして酔った耳に聞こえる「誰も一人じゃない系」の曲。
最悪、この上なし。

DEENか!?DEENなのか!?

誰にも伝わらないと思うんですけど、この歌詞は DIR EN GREY の Ranunculus の冒頭の歌詞「嫌いな詩流れてる」と同じだと思うんです。



めっちゃ寂しくないですか?

東京で迷子、迷子、迷子
東京で迷子、迷子、迷子
東京で迷子、迷子、迷子
東京で迷子、迷子、迷子


大阪から新宿に来て、仲間とライブ終わった後、なんとなく外にタバコ吸いに出かけてみたら迷子。全然わからん。
周りはゲロと鴉で、自分は酔っててまともに歩けもしない。
独りでそんな情景を噛みしめていたら、聞こえてくる「独りじゃない」って曲。
「俺は今、一人で居たいんちゃうんかい」と。
「なんでお前が俺の孤独を否定できるねん」と。
「戻ったら仲間いっぱいおるねん、でも今は独りでいたいねん」って。

なんもわかってくれんなーこの新宿って都会は。

このアルバムは、1曲目ですが終わりの曲だと思ってます。
関西からみた東京ってきっとこんな曲。
ノイジーで、汚くて押しつけがましくて。田舎者は地元へ帰れといわんばかり。
きっと皆、東京都民は人生の「迷子」。
posted by hinata_hisa at 22:01 | 東京 ☁ | Comment(0) | 音楽・ライブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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